このWeb教材では、身近な自己表現の手段として「絵」と「写真」を用いています。こちらを参考にして絵を書いたり、写真を撮ったりすることと思いますが、決してこのようにしなければならないといったことではありません。必要なのは、「キミは何を表現したかったの?どんな気持ちで作ったの?」ということだけです。それを考え、創意工夫し、実行(体験)する教材ですので、そこにさまざまな制約があってはならないと考えています。
従って、この教材は、いわゆるノウハウ教材ではありません。ノウハウ教材からは本来の自己表現へと結び付くことが難しいと考えられるからです。
また、専門的な道具を揃える必要もありません。描ける、撮れる状況さえ作れば、どこでもいつでも可能です。
さらに、年齢による制限もありません。何かが出来ている人でなければやってはいけないということもありません。
身の回りにあるものや通常使用している文房具などを使って、簡単に面白いことが出来る、という事を紹介しています。
すべては、誰にでも出来ることで、それが成長においてとても大事なことであることを体験という経験を通して少しづつ身につけてもらうということです。
そのためには、周囲にいらっしゃる指導者の方の力が大切になってきます。各項目ごとに、教材のねらいと、ご活用いただくにあたっての留意事項を、「指導者の方へ」のページにまとめました。必ずご覧になっていただき、この教材をより有効にご活用いただきますよう、お願いいたします。
<共通した留意点>
お子さんが感じたままに描いたもの、撮ったものがどのような作品でも、決して否定しないでください。例えば、動物園に行って描いた象の色がピンクでも、お子さんがその色を選んだことを尊重してください。
また、絵を描いている途中や、写真の撮影の途中で、完成後に、批評を加えることをしないでください。なぜ、これを作品にしたかったのか、なぜこのように表現したかったのかを、出来上がったあとによく話を聞いてあげてください。
そして、何かが伝わったら、伝わったことを伝えてあげてください。
<この教材の必要性とその背景>
近年他人より自分だけがよければいい、周りの人への迷惑を考えられない、いじめ、早期非行化、犯罪等、自分の想いを全く反対の行動や間違った表現方法の中に見出してしまった、そういったことが自己主張の表れであるといったような間違った認識を持つ人が増えていることが問題となっています。
その要因の一部には指導者(保護者)の対応という問題がないとは言い切れません。
この教材は、子どもたちが、自由に感じ、それを自由に表現することを推奨し、自分が感じたことを他の人にも伝えたい、伝えてあげたいと思う心を育み、ひいては他人を思いやること、自分の感性を信じること、そして何よりも自分自身を認める心を育てるものです。
ぜひとも、上記のような内容をご理解頂き、ご利用頂きますよう、お願いいたします。
このWeb教材では、身近な自己表現の手段として「絵」と「写真」を用いています。こちらを参考にして絵を書いたり、写真を撮ったりすることと思いますが、決してこのようにしなければならないといったことではありません。必要なのは、「キミは何を表現したかったの?どんな気持ちで作ったの?」ということだけです。それを考え、創意工夫し、実行(体験)する教材ですので、そこにさまざまな制約があってはならないと考えています。
従って、この教材は、いわゆるノウハウ教材ではありません。ノウハウ教材からは本来の自己表現へと結び付くことが難しいと考えられるからです。
また、専門的な道具を揃える必要もありません。描ける、撮れる状況さえ作れば、どこでもいつでも可能です。
さらに、年齢による制限もありません。何かが出来ている人でなければやってはいけないということもありません。
身の回りにあるものや通常使用している文房具などを使って、簡単に面白いことが出来る、という事を紹介しています。
すべては、誰にでも出来ることで、それが成長においてとても大事なことであることを体験という経験を通して少しづつ身につけてもらうということです。
そのためには、周囲にいらっしゃる指導者の方の力が大切になってきます。各項目ごとに、教材のねらいと、ご活用いただくにあたっての留意事項を、「指導者の方へ」のページにまとめました。必ずご覧になっていただき、この教材をより有効にご活用いただきますよう、お願いいたします。
<共通した留意点>
お子さんが感じたままに描いたもの、撮ったものがどのような作品でも、決して否定しないでください。例えば、動物園に行って描いた象の色がピンクでも、お子さんがその色を選んだことを尊重してください。
また、絵を描いている途中や、写真の撮影の途中で、完成後に、批評を加えることをしないでください。なぜ、これを作品にしたかったのか、なぜこのように表現したかったのかを、出来上がったあとによく話を聞いてあげてください。
そして、何かが伝わったら、伝わったことを伝えてあげてください。
<この教材の必要性とその背景>
近年他人より自分だけがよければいい、周りの人への迷惑を考えられない、いじめ、早期非行化、犯罪等、自分の想いを全く反対の行動や間違った表現方法の中に見出してしまった、そういったことが自己主張の表れであるといったような間違った認識を持つ人が増えていることが問題となっています。
その要因の一部には指導者(保護者)の対応という問題がないとは言い切れません。
この教材は、子どもたちが、自由に感じ、それを自由に表現することを推奨し、自分が感じたことを他の人にも伝えたい、伝えてあげたいと思う心を育み、ひいては他人を思いやること、自分の感性を信じること、そして何よりも自分自身を認める心を育てるものです。
ぜひとも、上記のような内容をご理解頂き、ご利用頂きますよう、お願いいたします。