この項目における教材のねらい

<テーマ:体験>

 実際に撮影する、それを見なおしてみるという体験をおこなうページです。まずはやってみようの精神で体験させてください。とくにカメラはデジタル仕様になり、従来のフィルム使用のものと比べ、取り直しなどデータの消去や、加工が容易になっています。その利点を大いに活用してください。

 

<留意事項>

*心のままに撮ってみよう

 デジタルカメラの基本的な使用法と注意点をご一緒に確認してください。また、改めて撮影にでかけなければならないのではなく、身近なところにもいい被写体があることに気付かせることの後押しをしてください。この教材では、自分が表現したいものを自由に撮ってみるという事を大切にしています。

 ですが、写真の場合には安全や保護、法的規制のために撮影禁止のもの、著作権や肖像権のために勝手に撮ってはいけないものがあることも、ご指導ください。また、同時にマナーも教えてあげてください。

 

*いろいろな手法

 お子さんが、自分ではこんな風な写真にしたいけど、うまく表現ができない、と考えた時のヒントになります。カメラそのものの機能を使ってできる表現もイロイロあること、なければ身近なものを使って工夫しても表現できる、という事を後押ししてください。

 

*見なおそう

 作品の出来上がりを自分で判断する事を勧めてください。そのために、その時しかとらえることのできない瞬間を、一枚の写真ではなく、何枚も撮ってみること、違う手法と比べる事にもチャレンジさせてください。

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